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「ヒア・カムズ・ザ・サン」 [レビュー【演劇】]

どうも、阿月です。
やることが沢山あるような、ないような、そんな毎日です。

毎日帰ってくるとくたくたで、中学高校以来なかったかのような早寝早起き生活を送っております。
早いと2230には寝てるって…どんだけ…


さて、「ヒア・カムズ・ザ・サン」観て参りましたので感想行きます!




■あべじょー
かっこよくなりましたねえぇぇぇぇ。
まあ、サクラ大戦における田中真弓のように、センターはるより3枚目やってるほうがイキイキしている方だっていうのもまた事実なんですが(笑)
でもかっこよくなりました。

■おっかーさん
お疲れ様ですほんと。
ふっと我に返ると、芝居中でも「西川さんだったらどうしてただろう、このシーン」とか思うことがありました。
でも、そんな考えから引き戻してくれるように、「岡田達也」をみせていただきました。
こういう意地っ張りな親父がいてもいい。
西川さんだったら、きっと絵に描いたような、いわゆる「成井豊が描く父親像」そのものだったのだろうけど、今回おっかーさんが演じたことで、新しい世界観というか、父親観というか、そういうものが生まれたのじゃなかろうか。

■音響
相変わらず素晴らしい。
ここぞ、っていうタイミングで、静かにしみこませてくる。

■内容
初見というのもあって、あまりつっこんで書けないですけど…
まあ、毎回粗をみつけてズラズラってブログに書いちゃってた自分を思えば、今回書くことが少ないって事はすなわち、あまり粗がなかったとも言えるわけで。
そんな内容観でいいですか(笑)

この内容だったら、2時間かけてじっくりやるのでもいいのになあ、とちょっと思いました。
各キャラが掘り下げ切れてないというか。

おかみきさんの葛藤とか、あべじょーがどうしてハリーのためにこんなにしてくれるのとか、家族の反応からして能力はひた隠しにしてたはずなのにどうしてハリーにはあっさり喋る(そして家族もそれを許す)のかとか、プロポーズの行方は曖昧にしておきながらそのラストであべじょーは納得いくのかとか、
いろいろね!ありますね!(笑顔)
※役名と役者名ごっちゃですみません※

でも、父娘のシーンは泣けた。

あとは…一緒にいた友人を、芝居と現実シンクロしすぎてたために号泣させてしまって、申し訳なかったなあと思ったり。



■前説にて
西川さんの退院後初の映像を拝見しました。
職業柄、西川さんの状況などオフィシャルからある程度把握していて、もう内心うわあぁぁぁぁぁと悲鳴をあげていたのですが、
それでも、それでも。嬉しかった。
お帰りなさい。お帰りなさい。
錯語があったって、訥々としたしゃべり方だって。
西川さんがいるだけで、舞台がひきしまる。「キャラメル」の世界が、うまれる。
だから、また舞台に帰ってきてくれて、本当に嬉しい。

…そうして、西川さんが頑張ることで、失語症の方の心の支えにも、なるといいなと思ったり。


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