そんな言葉は嘘っぱちだ [レビュー【音楽】]
えへ、幸せ。
ヘビゲ以来だったので、イロイロ新鮮でした。
だってほら、ヘビゲはそもそも、暗い音が多かったし……HEAVYの名どおり。
私は土曜のROCKに参戦。うるっさいほどのライブ音。
この音に全身どっぷり浸かれるだけでも、来た甲斐があるというものだ。
セットリストとか確認して、知らなかった音楽チェックしよう。
(最近の曲を知らない人間)
というわけで、以下はほんの少しのネタバレと、愚痴。
■ネタバレ
「RAIN」の前身になった、という楽曲を聴けたのがとても嬉しかった。
RAINより完成度も低いし歌詞もなんか陳腐だったり(笑)感は否めないけど、
彼らがデビューするきっかけとなった曲、というのは、やはり感慨深い。
あの頃の曲が好きなんです。
アンコールがシャッタースピーズとACID HEAD。
GLAYファンの姉(私はその影響を受けているだけなので、厳密にはGLAYファンと言えない人間です)に言わせれば、この組み合わせは鉄板なんだとか。
昔の曲で知っているのでノリやすくて助かった。
「ぐるぐるまわる~」とかはうろ覚えだったけど(^^;)
でも最近の曲でも、聴いたことある、ってメジャー曲ばっかりでありがたかった。
GLAYの曲はリピート多いので覚えやすいし^^
I am XXX が意外にもすごいよかった。
■愚痴
たださー。
お客さんがね、やっぱりひどいひとが多いです。
物販待ちの列で前の人間抜かしにかかる奴(独りで来てるひとはすり抜けやすいんだろうケド、2人で来てる人が縦列になってまですり抜けて横入りしようとするとか)がちらりほらり。
そんな、ひとりふたり抜かしたって、大して変わらないよ。誠実に行こうよ。
あと、子供ふたりを席において、スタッフさんにあとを任せて(!)、自分は違う席にいっちゃうお母さんとか。ちょっと目を疑った。
あと、場内で写メってるひととか。
開場中はいいのかな、目の前で撮っててもスタッフさん何も言わなかったし。(でも撮っていいなら私もとっておきたかった…セットは何気に凝ってた……)
でも、信じられないのが、開演中。
いました。撮ってるのが。
携帯を手元のタオルで隠して、スタッフさんが席を外す度に撮って。
一体何が楽しいんだろうと思いました。
あとで会話(隣だったので)から推理して、おそらくその子は彼氏についてきただけで、そんなに熱中して見る訳じゃないから、フランスに行ってミケランジェロ撮りまくるのと同じ原理で、「ライブいってきたんだー」っていう証拠として写真撮るって、その程度の気持ちで撮っているんだろうなと思いました。
だけどさぁ。
彼氏も気づいたなら(気づいてるかしらないけど、少なくとも私気づいてるんだから)止めようよ。
なんだか見ていて悲しくなって、でももう注意して気分悪くなりたくないし、スタッフが気づかないのに言って喧嘩になんかなったらやだし、つまり私は自分のために、止めなかったのです。
……そう考えると、私も悪かったのかなあ。
でもなんか、あまりにそういう人が多くて、イライラしちゃうと自分が楽しめなくなっちゃうってわかって。
真面目に考えちゃうと、損をするのかな。
図太くズルしたほうが、結局楽しいしイイモノ撮れたり出来たりしちゃうのかな。
なんて、思ったりして。
世の中は不公平ですね。マリーを前日に見てたから余計にそう思ったのかもしれないけど。
なんにせよ、その話を姉にしたら、「あんたは無理」といわれました。
褒め言葉と受け取っておきます。
出来なくていいや。
タイトルの話。
こんな愚痴を姉に話したら、「GLAYのライブはまだマシなほう」といわれました。
マシなんてないよ。そんなマシならいらない。
今も、ライブでそんなことしてる人がいるんですね。
うーん、せっかく生で見れるんだから、
生の迫力を楽しめばいいのにね・・・
by あきんたん (2009-09-25 17:17)
>あきんたんさま
こんばんは。
nice!とコメント、ありがとうございます!
私も同感です。
写真でちっちゃいアーティストより、おんなじくらい小さくてもその場に一緒に居るっていう感動のほうが素晴らしいですよね(><)
by 阿月 (2009-09-25 22:16)