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「トムは真夜中の庭で」 [レビュー【演劇】]

モリモリ更新3件目。
ああ、まだ今日の仕事が終わってないのに(笑)


文学座「トム~」。
ファンタジーを勉強していた過程で知ったこの作品、そのわずか数日後に上演されると知ったときは、ちょっと運命的なものすら感じてしまいました(笑)。
ファミリーステージということで、子供が多い多い。

ネタバレ×毒舌感想。


■子供には……
難しくないか?Uu と思った。
真夜中、時計が13時を知らせるときに、過去と現在が混在したファンタジー世界が生まれるんですが。
一緒に行った母親が、「今日いた子供って小学低学年とかでしょ?難し過ぎるよこの話」とのこと。
なんていうか、子供には難しく、大人には退屈な雰囲気だったみたいです。
うーん、残念。

私ですか?
私は原作を読んでいたから、「あの原作が舞台でどう表現されるのか」っていうのを見ていたので。
出来の有無というより、文字が3次元の世界に現れた、って言う事実を楽しんでいました(笑)
楽しむ場所がそもそも違う。


■子役
子役を使うって、大変だなあ。
少なくとも主役のトムはいっぱいいっぱい感があって大変そうでした(苦笑)
ちっちゃいハティはふりふりスカートが可愛かったvvv


■動く美術
あああ、こういう舞台美術すきだー。
手動で動く舞台!周り舞台もいいけど手動も好きだ!味があって。
観客に見せる向きによってシーンが変わったり場面が変わったり。わああこういうトリック好きだー(トリック?)

しかし、ラストシーンでトムが見切れたのが物凄い凹んだ…… orz
美術が回転した時点で、回転終わったらトムがいなくなる演出になる可能性は見えていたんだ!
だから期待通りにちゃんと消えててくれよ……!!!!
もっとも残念な結末wwww



■観るのを勧める人
原作知っている人は見ると面白いと思う。
ああ、こういう風に舞台に世界が広がるんだ、って。


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阿月

>koudaiさま
nice!ありがとうございます^^
by 阿月 (2008-08-10 23:20) 

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