やさしいうた [レビュー【音楽】]
久しぶりにルナ(LUNA SEA)なんか聞きました。もともとは小屋入り中のテンション上げ用だったのですが(笑)、なんだか今になってシンクロ。HYの「NAO」以来。
ルナがこんな優しいなんて、初めて知った。いつも強い調子のやつを好んで聞いてたし、あんま歌詞なんて気になったこと無かったし(笑)わかって「SHINE」とかぐらい。がんがんにうるさいほうがノリノリで好きなんですが、なんだか今日はすっと歌詞が耳に入ってきた。不思議な感触。
GLAYにしてもLUNA SEAにしても、っていうか音楽ほぼ全般(キャラメル除く(笑))姉の影響で。それまで楽しんで聞く以外の用途をあんまり思いついてなかったんだけど、こういう聴き方もいいと思うようになった。歌詞を楽しんだりね。そういうマトモな聴き方が出来るようになったのは、HYや柴咲コウを聞けるようになったから。あと、自分にそういう余裕が出来てきたからかな。音楽を、単なるBGMじゃなく、ひとつの言霊としてとらえるようになって。
なかなか好きな歌詞なんて見つかりませんが、見つかったときはとにかく嬉しい。
そんなわけで、「雨と夢のあとに」「NAO」などなどに続き、今回は「WISH」に惚れました。
- アーティスト: LUNA SEA
- 出版社/メーカー: ユニバーサル
- 発売日: 2000/12/23
- メディア: CD
「PERIOD」より、「WISH」
I wish for こんな夜には I wish for 夢見て
I wish for 失くしたすべてに I wish for 今も
溜め息が時を刻む 長い夜の途中
思い出すたびあなたの夢繰り返す
孤独だけ抱きしめて
永遠を欲しがっても刹那を感じてる
BLUEな気持ちちりばめた時の中
答えさえないままで
I wish for こんな夜には I wish for 夢見て
I wish for 失くしたすべてに I wish for 今も
一人きりの自分がいた暗い迷路の中
自分の居場所さえもまだわからずに
行き場所もわからずに
明日さえ怖がっていた冷めた瞳のまま
だけど今は擦り切れたこの夢を
優しく抱きしめて
(後略)
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